前頭前野(読み)ゼントウゼンヤ(その他表記)prefrontal area

知恵蔵 「前頭前野」の解説

前頭前野

前頭前野は、前頭連合野とも呼ばれ、脳の活動性の調節に重要な役割を果たしている。記憶学習と深く関連している。特に初めて体験する作業などで、この領域の活動が必要であり、慣れてくると別の脳の領域に任されるようになる。また、不快なストレス刺激や不安感により、活性化される。前頭前野に障害を来すと、前頭葉症候群となり、周囲に対し無関心になる。また、抽象的な思考ができなくなり、記憶障害や知的機能障害、痴呆(認知症)などが起こる。うつ状態でも、この領域の代謝脳血流量が低下している。

(今西二郎 京都府立医科大学大学院教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む