耐久限度(読み)タイキュウゲンド

世界大百科事典(旧版)内の耐久限度の言及

【疲労】より

…その例を図に示すが,N=106~107で曲線が折れ曲がっている。つまり,このときの応力幅以下では,疲労が起きないことを示しており,その応力幅を疲労限度(疲れ限度),または耐久限度と呼ぶ。通常の疲労試験は,Nが107以上となる応力幅を疲労限度とするが,アルミニウム合金のような非鉄金属では107回を超えても破壊が起こり,疲労限度が存在しない場合もある。…

※「耐久限度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む