…フランスの経済学者。リヨンの商家に生まれ,家業の破産後一時パリに移って銀行に勤務し,1785年イギリスに渡り商業を勉強。2年後帰国して生命保険会社に勤め,この時期にA.スミスの《国富論》を読んで感銘を受けた。フランス革命の開始とともに,出版の自由に関する論文を書いたり,V.R.ミラボーの刊行していた《プロバンス通信》,さらに《哲学・文学・政治論集》の編集者として活躍。ついでナポレオン執政政府の法制審議院の財政委員となり(1799),在職中に主著《経済学概論》(1803)を出版。…
…〈供給はそれみずからの需要をつくりだす〉あるいは〈生産物に対して販路を開くのは生産である〉というように要約される命題。提唱者であるフランスの経済学者J.B.セーの名にちなんで呼ばれるが,販路説ともいう。セーみずからは販路の法則loi des débouchésと呼んでいる(《政治経済学概論》1803)。…
※「販路説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新