ぷくぷく(読み)プクプク

デジタル大辞泉 「ぷくぷく」の意味・読み・例文・類語

ぷく‐ぷく

[副]
小さな泡などがたつさま。また、小さな泡をたてながら物が水中に沈むさまや、浮くさま。
どじょうが時々―浮いて泡を吹く」〈左千夫水籠
可愛い感じに太っているさま。「手足ぷくぷく(と)した赤ちゃん
[類語]ふかふかふわふわふわっとふわりふんわりふっくらふくふくぷよぷよぷにぷにふにゃふにゃなえなえへろへろへたへたよれよれしなしななよなよなよやかぐにゃぐにゃへなへなぶよぶよくにゃくにゃぐにゃっとくにゃっとくなくなぐなぐなぐにゃりぐんにゃりぐんなりしなやかしんなりぷるんぷるぷるぷりぷりしこしこ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぷくぷく」の意味・読み・例文・類語

ぷく‐ぷく

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 「ぶくぶく(一)」より小さい感じや軽快な感じについていう。
※水籠(1907)〈伊藤左千夫〉「鰌が時々プクプク浮いて泡を吹く」

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