ふわっと(読み)フワット

デジタル大辞泉 「ふわっと」の意味・読み・例文・類語

ふわっ‐と〔ふはつ‐〕

[副](スル)
柔らかでふくらんでいるさま。「髪の毛ふわっと仕上げる」「ふわっとした布団
軽々と浮きただようさま。また、軽々と動くさま。「白い雲がふわっと浮かんでいる」「羽毛ふわっと空中に舞う」
軽い物を、そっと何かの上に覆うさま。「寝た子の上に布団をふわっとかける」
心が落ち着かないで、うわついているさま。また、あいまいで不確かなさま。「ふわっとした気持ちで、毎日を過ごす」
[類語](1ふわふわふわりふんわりふかふかふっくらふくふくぷくぷくぷよぷよぷにぷにふにゃふにゃなえなえへろへろへたへたよれよれしなしななよなよなよやかぐにゃぐにゃへなへなぶよぶよくにゃくにゃぐにゃっとくにゃっとくなくなぐなぐなぐにゃりぐんにゃりぐんなりしなやかしんなりぷるんぷるぷるぷりぷりしこしこ/(2ぽっかりぷかりぷかりぷかぷかどんぶりこどんぶらこ浮き沈み浮遊たゆたう浮かぶ漂う浮く浮揚舞う片片へんぺんひらりひらりひらりひらひらふわふわふわりふんわりゆらゆら

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精選版 日本国語大辞典 「ふわっと」の意味・読み・例文・類語

ふわっ‐と ふはっ‥

〘副〙 柔らかくて軽いさまを表わす語。ふわり。
草枕(1906)〈夏目漱石〉三「ふわっと乗かってゐる様子は」

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デジタル大辞泉プラス 「ふわっと」の解説

ふわっと

岩塚製菓株式会社が販売する米菓の商品名。米を使用した薄めで軽い食感のせんべい。「やわらかえび味」「えびマヨネーズ味」などがある。

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