本望(読み)ホンモウ

デジタル大辞泉 「本望」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「本望」の意味・読み・例文・類語

ほん‐もう‥マウ【本望】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 本来の望み。かねがね抱いている志。本懐。
    1. [初出の実例]「今無遂本望之輩各愁歎之旨」(出典:後二条師通記‐寛治五年(1091)七月)
    2. [その他の文献]〔宋書‐劉粋伝〕
  3. 望みを達して喜びを感じること。満足であること。
    1. [初出の実例]「彼所へ不日有入部時宜御注進候はば本望候」(出典:親元日記‐寛正六年(1465)八月二日)

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普及版 字通 「本望」の読み・字形・画数・意味

【本望】ほんもう

本懐。

字通「本」の項目を見る

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