焼豚(読み)ヤキトン

デジタル大辞泉 「焼豚」の意味・読み・例文・類語

やき‐とん【焼(き)豚】

豚の肉や臓物を串に刺し、たれまたは塩をかけて焼いたもの。→焼きぶた

やき‐ぶた【焼(き)豚】

豚肉の塊に下味をつけて、天火などで焼いたもの。チャーシュー

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精選版 日本国語大辞典 「焼豚」の意味・読み・例文・類語

やき‐ぶた【焼豚】

〘名〙 豚肉のかたまりを醤油に酒、香辛料を加えたたれにつけて天火などで焼いたもの。チャーシュー。
※鰻の皮━小供を戒む(1922)〈葛西善蔵〉「焼ブタだらうと思って箸をつけなかったら、それが鴨のロースだったと云った訳だった」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「焼豚」の意味・わかりやすい解説

焼豚
やきぶた

中国名を叉焼肉 cha-shao-rouといい,日本ではチャーシューともいう。中国の直火焼料理の代表で,一般に豚肉を用いる。直接食べるほか,ラーメンやチャーハンの具に用いられる。このほか,直火焼には,かも,あひる,鶏などの丸焼がある。

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百科事典マイペディア 「焼豚」の意味・わかりやすい解説

焼豚【やきぶた】

チャーシュー

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