もみ(読み)モミ

デジタル大辞泉 「もみ」の意味・読み・例文・類語

もみ

かえる。また、それを調理したもの。
蝦蟆かへるを煮て上味よきあぢはひとす。名づけて―といふ」〈応神紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「もみ」の意味・読み・例文・類語

もみ

〘名〙 蛙(かえる)のこと。また、それを煮て味をつけたもの。
書紀(720)応神一九年一〇月「亦(また)蝦蟆(かへる)を煮て上味と為。名(なづ)けて毛瀰(モミ)と曰(い)ふ」

もみ

〘名〙 「むささび(鼯鼠)」の古名。〔本草和名(918頃)〕

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