小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「アカギカメムシ」の解説
アカギカメムシ
学名:Cantao ocellatus
解説 / アカメガシワなどに集まります。長いきょりを移動することがあります。色彩や斑紋は変異があります。
目名科名 / カメムシ目|キンカメムシ科
体の大きさ / 17~26mm
分布 / 南西諸島
幼虫の食べ物 / アカメガシワの実のしる
出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報
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…アカスジキンカメムシPoecilocoris lewisi(イラスト)はミズキ,キブシなどの実で若虫が育ち,ニシキキンカメムシP.splendidulusはツゲで育ち,ともに金緑色の地に赤条斑があって美しい種類である。アカギカメムシCantao ocellatusはアカメガシワで育ち,産卵後,雌は卵塊上に静止して卵を保護する。また旧ソ連地域や中近東のチャイロカメムシEurygaster sinicaはムギ類の大害虫であるが,平地から高山まで遠距離を移動して越夏,越冬し,春また平地の畑に戻る習性が知られている。…
※「アカギカメムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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