アジア太平洋トレードセンター(読み)アジアたいへいようトレードセンター

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

アジア太平洋トレードセンター
アジアたいへいようトレードセンター

アジア太平洋地区をはじめ,世界各国からの製品輸入促進などを主目的に,大阪港の南港地区に建設された日本最大の複合商業施設。 1994年4月開業。海外企業にとっては日本市場への販路拡大拠点となる国際卸売マートが入るA棟は,甲子園球場の 6.5倍の延べ床面積をもち,アジアや欧米などから 100以上の会社が出店している。隣接のB棟には保税・通関施設や,物流センターのほかマルチメディアで商品情報などを提供する情報センターを配置している。用地費を含め約 1500億円をかけた事業で,第三セクターが運営する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android