エチモロギクム・マグヌム(英語表記)Etymologicum magnum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

エチモロギクム・マグヌム
Etymologicum magnum

ビザンチン時代の語源辞書作者不詳。 12世紀前半頃成立。アルファベット順に配列されている。 Etymologicum genuinumと Etymologicum gudianumを基礎資料として使い,語源そのものよりも採録された語彙の多様さに価値のある辞書で,人文主義者からも多く愛用された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android