オオナガシンクイ(読み)おおながしんくい

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「オオナガシンクイ」の解説

オオナガシンクイ
学名:Heterobostrychus hamatipennis

種名 / オオナガシンクイ
目名科名 / コウチュウ目|ナガシンクイ科
体の大きさ / 8~16mm
分布 / 本州四国九州、南西諸島
幼虫の食べ物 / 枯れ木

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のオオナガシンクイの言及

【ナガシンクイ(長心喰)】より

…世界に広く分布し,穀粉をはじめ乾いた植物質のものを加害するので,英名はlesser grain borerといい,また第1次世界大戦時にオーストラリア小麦によって広がったことからAustralian wheat weevilとも呼ばれる。チビタケナガシンクイDinoderus minutusは体長3mm内外で竹製品を食害し,オオナガシンクイHeterobostrychus hamatipennisは体長8.5~15.5mm。ラワン材をはじめ各種の南洋材に穿孔する。…

※「オオナガシンクイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」