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本州 ほんしゅう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

本州
ほんしゅう

日本列島の主島。北東から南西へ弧状に延び,長さ約 1500km,最大幅約 300km,面積約 23万 854km2。白山,那須,鳥海などの火山帯が島軸に沿って走り,富士火山帯がこれと直交する。中央部の赤石,木曾,飛騨山脈などには 3000m級の山がそびえ,日本の屋根をなす。奥羽山脈から中国山地にいたる脊梁山脈を境として,冬は北西季節風のため太平洋側は乾燥,日本海側斜面では積雪が多い。植生も多様で,北から南へ,また高地から低地へ常緑針葉樹林 (エゾマツトドマツなど) ,落葉広葉樹林 (ブナナラなど) ,常緑広葉樹林 (カシシイなど) と変化する。北上,新潟,関東,濃尾,大阪などの平野があり,米,野菜,果樹などを生産する。東京湾,伊勢湾,大阪湾,瀬戸内海沿岸には産業や文化が発達して日本の中枢部をなしている。

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デジタル大辞泉の解説

ほんしゅう〔ホンシウ〕【本州】

日本列島の中央にある最大の島。東は太平洋、西は日本海に面し、北は津軽海峡を挟んで北海道、南は瀬戸内海を挟んで四国九州に対する。東北関東中部近畿中国の5地方に分けられる。

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百科事典マイペディアの解説

本州【ほんしゅう】

日本列島の主島。面積22万7943km2で列島最大。アジア大陸と太平洋との間にあって南北に細長く,太平洋へ向かって弓形に張り出している。地質構造は東北側と西南側とに分かれ,それぞれに太平洋側の外帯と日本海側の内帯とがあり固有の火山帯,地震帯を伴っている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

本州
ほんしゅう

日本列島の主要部をなす島。日本の政治、産業、経済、文化などの中心をなし、人口の約80%が集まっている。本州の名は「本(もと)(中心)をなしている地域」に起因するものといえよう。
 北東から南西へかけて細長い形をなし、その長さ約1500キロメートル、最大幅300キロメートル。面積22万7414平方キロメートル。本州は太平洋へ凸面を向けた弧状(島弧)をなし、中央の山地は火山帯に覆われるものが多く、分水山地をなし、太平洋・日本海の両斜面に分けられる。地帯構造上からは、中央部をほぼ南北に縦断するフォッサマグナによって、西南日本(さらに内帯と外帯に二分)と東北日本(表帯と裏帯に二分)に分けられる。そして中央部の飛騨(ひだ)・赤石(あかいし)両山脈には3000メートルを超す高山が多く、本州の屋根といわれる。河川は短く急流で広大な平野は少ないが、関東・濃尾(のうび)・大阪の諸平野は比較的広い。
 気候は温帯が主であるが、暖帯・冷帯・高山の気候もみられ、太平洋・日本海・中央高地の気候区に大別され、それぞれがまたいくつもの小気候区に分けられる。これは、本州が南北に長く延び、山地と平野の高低差が大きく、それに太平洋・日本海・瀬戸内海の斜面と夏冬の季節風の関係による。そしてそれぞれの気候区で農林業や衣食住の生活、住民性、習俗にも特色がみられる。
 関東・東海・関西・山陽の諸平野を連ねる地域は早くから産業活動が盛んで、陸・海・空の交通が整い、都市が多く発達し、人口も集中して(日本総人口の約40%)東海道メガロポリスとよばれている。これに次いで北陸、東北南部が開けている。1都2府31県に分けられる。[浅香幸雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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