バスタブ曲線(読み)ばすたぶきょくせん

ASCII.jpデジタル用語辞典 「バスタブ曲線」の解説

バスタブ曲線

システムの運用時の時間経過と故障頻度の関係グラフで表したときによく出現する曲線のこと。曲線の形がバスタブに似ていることから名付けられた。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のバスタブ曲線の言及

【故障】より

…たとえば使い始めて1年後の製品100個を1月使用して1個故障すれば,その1月の故障率は1/(100×1月)=1%と計算される。人間の死亡率を年齢に対して図にしてみると洋式の浴槽の形になり,この曲線をバスタブ曲線bath‐tub curveという(図参照)。この曲線は,三つの時期,すなわち死亡率が減少する幼児死亡期,ほぼ一定の成人期,老化で上昇する老人期の三つからなっている。…

※「バスタブ曲線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」