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システム システム

7件 の用語解説(システムの意味・用語解説を検索)

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

システム

本来は、目的を遂行するための体系や組織の意味。コンピューターの分野では、ハードウェアソフトウェア、OS、ネットワークなどの、全体の構成を指す。また、何らかの目的・サービスのために、ソフトウェアやハードウェアを連携して構築されたコンピューター環境のこと。たとえば、ブログシステム販売管理システム財務システムなどがある。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

システム

状況によって意味は異なりますが、一般的には、パソコンで動作中のOSのことか、周辺機器なども含めた「パソコン一式」のことを指すことが多いようです。本来は、「複数の機能が集まって相互に関係しながら全体でまとまった機能を実現している存在」のことです。インターネットもひとつの巨大なシステムですし、国や企業も一種のシステムです。考えようによっては人体もそうです。「複雑な仕組み」のことだといってもよいでしょう。
⇨OS、環境

出典|(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本
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デジタル大辞泉の解説

システム(system)

制度。組織。体系。系統。
方法。方式。「入会のシステムを説明する」
コンピューターを使った情報処理機構。また、その装置。コンピューターシステム。

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世界大百科事典 第2版の解説

システム【system】

対象を部分が結合して構成される全体として認識するとき,それをシステムといい,部分を要素という。システムという語はギリシア語syn(共に)とhistanai(置く)の合成語systēmaに由来する。 システムの概念は,古代ギリシアの哲学に遡る。アリストテレスは,〈全体は部分の寄せ集め以上の存在である〉と述べている。しかし,この認識は,還元論のもとで挙げた近代科学,とくに物理学の大きな成果に隠れて,20世紀中葉に至るまで大きく取りあげられることはなかったが,それ以降,きわめて急速な発達を遂げ,科学における中心的な概念の一つとして確立された。

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大辞林 第三版の解説

システム【system】

個々の要素が有機的に組み合わされた,まとまりをもつ全体。体系。系。
全体を統一する仕組み。また,その方式や制度。
コンピューターで,組み合わされて機能しているハードウエアやソフトウエアの全体。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

システム
システム
system

系。体系。組織。多数の構成要素が集って有機的に秩序ある関係を保ち,一つの目的の仕事を果す機能または組織体。たとえば生物は多くの細胞という構成要素の集合であり,さらに個々の細胞はそれぞれの機能を果しつつ他の細胞と有機的な連携を保って,生命体というシステムを構成している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

システム
しすてむ
system

各構成要素が相互にある種の関係をもちながら形成する一つの「全体」をさす。ギリシア語systmaに由来する。古来、人間の客体認知カテゴリーの一つに、複数の要素からなる「ある全体」を指示する概念があったと思われるが、それらは個々の対象の性質に応じて、群、集合、全体、グループ、系などとよばれてきた。システムという概念は、こうしたさまざまな類似概念の間にある共通の構造(アイソモルフィズム)に注目して、近年、意図的にその理論的洗練が推し進められたものであり、ベルタランフィなどによって、GST(General Systems Theory=一般システム理論)として体系化されるようになった。その意味で、システム概念はきわめて抽象的なレベルに位置し、システムが、これを構成する個々の要素には還元不可能なある種の「創発的特性」emergent propertyをもつという主張を基礎にしている。
 その抽象性のゆえに、システムそのものは個々の具体的領域に応じて、(1)その単位(要素)の決定において、(2)それらが形成する関係の種類の確定において、多様なバリエーションを示す。たとえば、力学的客体の相互引力関係としての太陽系から、個々の役割の機能的相互補完関係によって成立している社会集団に至るまでその適用範囲は広い。こうした考え方(概念化)を踏まえつつ、種々の領域でのシステム分析、システム工学が可能となったのである。[中野秀一郎]
『W・バックレイ著、新睦人・中野秀一郎訳『一般社会システム論』(1980・誠信書房) ▽新睦人・中野秀一郎著『社会システムの考え方』(1981・有斐閣)』

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世界大百科事典内のシステムの言及

【階層構造】より

…対象をシステムとして,すなわち部分が結合して構成される全体として認識したとする。部分をまたシステムとして認識することを繰り返せば,システム/部分の関係が下方に積み重ねられる。…

【構造主義】より

…それは大きな知的反響をよびおこし,《エスプリ》誌の〈野生の思考と構造主義〉の特集(1963)をはじめ,多くの雑誌がレビ・ストロースと構造主義を論じて,〈構造主義〉の時代の幕明けとなった。このような論議の高まるなかで,フーコーが《言葉と物》(1966)を,アルチュセールが《資本論を読む》《甦るマルクス》(ともに1965)を,ラカンが《エクリ》(1966)を,R.バルトが《モードの体系》(1967)を世に問い,その他文学批評の分野でも構造分析が行われ,いずれも何らかの形で〈構造〉ないし〈システム〉を鍵概念として近代西欧の観念体系を批判吟味する新しい構造論的探求を展開した。そして〈構造主義〉は,それまでの20世紀思想の主潮流であった〈実存主義〉や〈マルクス主義〉をのりこえようとする多様な試みの共通の符牒となった。…

【社会体系論】より

…1951年刊行。〈システム〉の概念を人間行為にかかわる諸現象の分析に適用して〈社会体系〉という概念を確立し,この概念を方法論的に支えるものとしての〈構造‐機能分析〉理論を社会学に定着させた重要な著作である。〈システム〉の概念を社会現象に適用することは19世紀以来の社会有機体論および社会機械論によって行われてきたが,それらは多くの場合理論的抽象化が不十分で直接的アナロジーにとどまり,そのため社会学理論としての評価を受けるまでに至らなかった。…

【体系】より

…ギリシア語のシュステマsystēmaに由来する英語システムsystemなどの訳語。システムはほかに〈組織〉〈系〉などとも訳されるが,特に〈体系〉と訳される場合には,〈理論体系〉〈体系的思想〉などの用法から知られるように,通常は〈知識の組織〉を意味する。…

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