ヨーロッパ通貨協力基金(読み)ヨーロッパツウカキョウリョクキキン

デジタル大辞泉 「ヨーロッパ通貨協力基金」の意味・読み・例文・類語

ヨーロッパ‐つうかきょうりょくききん〔‐ツウクワケフリヨクキキン〕【ヨーロッパ通貨協力基金】

イー‐エム‐シー‐エフ(EMCF)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のヨーロッパ通貨協力基金の言及

【ヨーロッパ通貨制度】より

…次に短期(期間3ヵ月,1回は更新可能)および中期(期間2~5年)の信用供与制度を設ける。その資金源として各国は金およびドル準備の各20%を,すでに1973年4月に設立されていたヨーロッパ通貨協力基金European Monetary Cooperation Fundに預託し,その見返りとして各国にECUが供与される。資金規模は短期140億ECU,中期110億ECU,計250億ECUとする。…

※「ヨーロッパ通貨協力基金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android