シー(その他表記)C/c

デジタル大辞泉 「シー」の意味・読み・例文・類語

シー(C/c)

英語アルファベットの第3字。
順序・段階・等級などの3番目。「Cクラス」
〈C〉《〈スウェーデンCelsiusセ氏温度を表す記号
〈C〉《carbon炭素元素記号
〈C〉ローマ数字の100。
〈C〉音楽の用語。
㋐音名の一。ハ音。
㋑4分の4拍子を表す記号。
〈c〉《〈フランス〉centi-》数の単位、センチの記号。
cycle周波数の単位、サイクルの記号。
〈C〉《〈フランス〉coulomb電気量の単位、クーロンの記号。
10 〈©〉⇒まるシー
11c〉真空中の光速度を表す記号。
12 〈C〉インフルエンザウイルスの型。
13 〈C〉《complement》英文法などで、補語を示す符号。→SVO
14 〈C〉俗にセックスのこと。最初のAをキス、二番目のBをペッティングとして、その次の段階ということから。

シー(sea)

海。「シーアンカー」「シーフード」

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精選版 日本国語大辞典 「シー」の意味・読み・例文・類語

シー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] C, c )
  2. 英語のアルファベットの第三字。
  3. 成績や物の評価などにおける第三階級。
  4. ( C ) 音楽で、ハ音。ツェー
  5. ( c ) 数学で、a, b に次ぐ第三の既知数を表わす記号。
  6. ( C )( Celsius の頭文字から ) 温度表示の記号。摂氏(せっし)。→摂氏温度(せっしおんど)
  7. ( C )( [英語] carbon の頭文字 ) 化学で、炭素の元素記号。
  8. 機関車の記号で、動輪軸が三軸の機関車を示す。
  9. ( c ) 物理学で、光速度を表わす記号。
  10. ビタミンの一つ。

シー

  1. 〘 代名詞詞 〙 ( [英語] she ) 彼女。あの女性。また、名詞的に「女性・婦人」の意。→ミー
    1. [初出の実例]「それは又素的な別嬪が高座に顕はれての、三味(いと)合奏ての節は解せねど、彼女(シー)も頗ぶる美人(ビウチー)と」(出典風俗画報‐一九八号(1899)遊芸門)

シー

  1. 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Schi ) ドイツ語でスキーのこと。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シー」の意味・わかりやすい解説

シー
Shee, Sir Martin Archer

[生]1769
[没]1850
イギリスの画家。最初ダブリンで,1788年以後はロンドン制作肖像画にすぐれる。 1830年ロイヤル・アカデミー会長。

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世界大百科事典(旧版)内のシーの言及

【ケルト人】より

…またダグザDagdaは大地の神であり,オグマOgmaは雄弁・詩歌の神で,ケルト最古の文字オガム(オガム文字)の発明者とされ,エーンガス・オグAngus Ogは美・若さ・愛の神で,ヌアザNuadaは戦いの神でありモリガンMorriganは死と血を求め戦場を飛び回る戦いの女神とされ,これらの神々にまつわる話がさまざまに伝えられている。またこのダーナ巨人神族(女神ダヌーの種族の別名)は,マイリージア族に敗れると,海のかなたに逃れて〈常若の国〉をつくって住み,また土塚や円形土砦の遺跡,あるいは石壕や墳丘に隠れ,地下に楽園をもつ妖精シーsidhとなり,目に見えない種族としていまも存在すると信じられている。またダーナ巨人神族は人間と交渉をもって英雄を生み,例えば太陽神ルーは蠅に変身して女王の盃に入り,飲まれて子宮に落ちてクホリン(クフーリン)Cuchulinnとなり,一方,戦いの神ヌアザの末裔に,フィンFionやその息子オシーンOisin,孫オスカーOscarらの英雄たちが現れている。…

※「シー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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