一世の縁(読み)いっせのえん

精選版 日本国語大辞典 「一世の縁」の意味・読み・例文・類語

いっせ【一世】 の 縁(えん)

現世だけといわれる親子の縁。
浄瑠璃・加々見山廓写本(1796)七「一世の縁と聞くからは長い未来で逢事も、ならぬ事かと」

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