三族の罪(読み)サンゾクノツミ

デジタル大辞泉 「三族の罪」の意味・読み・例文・類語

さんぞく‐の‐つみ【三族の罪】

罪を犯した者の三族にまで及ぶ刑罰

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三族の罪」の意味・読み・例文・類語

さんぞく【三族】 の 罪(つみ)

ひとりが罪を犯せば、その人の三族にまで、罰が及ぶ刑。三族罪科。
太平記(14C後)二「罪大逆に同じとて、則伝奏を召し出して三族(ゾク)の罪に行はれけり」 〔史記‐秦紀〕

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