三纈(読み)サンケチ

デジタル大辞泉 「三纈」の意味・読み・例文・類語

さん‐けち【三×纈】

夾纈きょうけち纐纈こうけち﨟纈ろうけち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の三纈の言及

【染色】より

… このように,当代には糸や裂を各色の無地に染める以外に,各種の文様染がすでに行われており,しかも,その技術はかなり高度であった。なかでも﨟纈,纈,纐纈の三つの文様染法は三纈(さんけち)と呼ばれ,当代の最も代表的な染法であった。﨟纈は蠟防染によって文様を染め出す方法で,当代の注目すべき特色は,手描きよりも押型がきわめて多いことである。…

※「三纈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」