下焦がる(読み)シタコガル

デジタル大辞泉 「下焦がる」の意味・読み・例文・類語

した‐こが・る【下焦がる】

[動ラ下二]《「した」は心の意》心中ひそかに恋い慕って思い悩む。
「あしひきの山田もる庵におく蚊火の―・れつつわが恋ふらくは」〈新古今・恋一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android