二言目(読み)フタコトメ

デジタル大辞泉 「二言目」の意味・読み・例文・類語

ふたこと‐め【二言目】

何か言ったあと、口癖やきまり文句のように続く言葉。「二言目には昔はよかったと言いだす」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二言目」の意味・読み・例文・類語

ふたこと‐め【二言目】

〘名〙 二度目に言うこと。「ふたことめには…言う」の形で、何かというとすぐ口にするきまり文句や口癖になっていることばをいうのに用いる。二口目。
※浄瑠璃・近江源氏先陣館(1769)六「コリャやいやい、二言めには酒々と」

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