古今治平略(読み)ここんちへいりゃく(英語表記)Gu-jin zhi-ping-lüe; Ku-chin chih-p`ing-lüeh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古今治平略」の意味・わかりやすい解説

古今治平略
ここんちへいりゃく
Gu-jin zhi-ping-lüe; Ku-chin chih-p`ing-lüeh

中国の上古より明代までの制度史をまとめた歴史書。明の朱健の撰。 33巻。崇禎 12 (1639) 年に完成。明代以前の記述価値が低いが,明代のものは史料として有用である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android