記述(読み)きじゅつ(英語表記)description

翻訳|description

図書館情報学用語辞典 第5版「記述」の解説

記述

『日本目録規則1987年版改訂3版』用語解説では,“個々の資料について,他の資料または同一著作の他の版と同定識別するために,タイトルと責任表示に関する事項,版に関する事項など,一連の書誌的事項を組織的に構成して記録すること,または記録した一連の書誌的事項.書誌記述ともいう”と定義される.記述の目的には,先の定義中で言及されている「他の資料または同一著作の他の版との同定識別」に加えて,記述対象の内容や範囲指示,他の資料との書誌的関連の指示,および入手条件の指示などがある.『日本目録規則2018年版』において記述は各実体属性および関連を記録したデータの集合を指し,“実体について記録し識別するデータの集合”と定義されている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

デジタル大辞泉「記述」の解説

き‐じゅつ【記述】

[名](スル)
文章にして書きしるすこと。また、書きしるしたもの。「見聞したことをつぶさに記述する」
description事物特質を、事実そのままに正確かつ組織的にしるしのべること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典「記述」の解説

き‐じゅつ【記述】

〘名〙
① 文章にして書きしるすこと。しるしのべること。
※尋常小学読本(1887)〈文部省〉緒言「記述の事柄を選び、遊戯の話に雑ふるに」
※西行(1942)〈小林秀雄〉「要は、吾妻鏡の簡明率直な記述の含蓄を知れば足りるのである」 〔呉志‐薛綜伝〕
② (description の訳語) 事物の特質を言語で客観的、組織的にしるしのべること。〔現代文化百科事典(1937)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

筍梅雨

《伊勢・伊豆地方の船乗りの言葉から》たけのこの出る陰暦4、5月ごろに吹く南東風のこと。湿気が多く、雨を伴うことが多い。筍流し。《季 夏》...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android