啓龕(読み)ケイガン

デジタル大辞泉 「啓龕」の意味・読み・例文・類語

けい‐がん【啓×龕】

厨子ずしを開いて中の仏像を拝ませること。開帳 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「啓龕」の意味・読み・例文・類語

けい‐がん【啓龕】

〘名〙 厨子を開いて、中の仏像を拝ませること。開帳。開龕
※栗山文集(1842)一「暮春天気、風日和煦。加以西山吉峰大士像啓龕」 〔睽車志‐巻三〕

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