国つ御神(読み)クニツミカミ

デジタル大辞泉 「国つ御神」の意味・読み・例文・類語

くに‐つ‐みかみ【国つ御神】

国つ神」を敬っていう語。
「ささなみの―のうらさびて荒れたるみやこ見れば悲しも」〈・三三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国つ御神」の意味・読み・例文・類語

くにつ【国つ】 御神(みかみ)

国つ神を敬っていう語。
万葉(8C後)一七・三九三〇「みちのなか久爾都美可未(クニツミカミ)は旅ゆきもし知らぬ君をめぐみ給はな」

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