女悦丸(読み)にょえつがん

精選版 日本国語大辞典 「女悦丸」の意味・読み・例文・類語

にょえつ‐がん ‥グヮン【女悦丸】

〘名〙 江戸時代に売られた著名な催淫薬。女悦喜好丸。
浮世草子・好色三代男(1686)一「いもりの黒やき女悦丸(ニョエツグヮン)としたるが安神散に包そへたる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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