寒凪(読み)かんなぎ

精選版 日本国語大辞典 「寒凪」の意味・読み・例文・類語

かん‐なぎ【寒凪】

〘名〙 寒中、空が晴れわたり、風もなく、波も穏やかなこと。《季・冬》
華厳(1939)〈川端茅舎〉「寒凪の夜の濤一つ轟きぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android