嵩から出る(読み)カサカラデル

デジタル大辞泉 「嵩から出る」の意味・読み・例文・類語

かさから◦

威圧的な態度で、相手をのんでかかる。高飛車に出る。
「其の身の誤り人に言はせぬ前置きに、―◦出ることばなり」〈浄・五枚羽子板〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嵩から出る」の意味・読み・例文・類語

かさ【嵩】 から 出(で)

相手を威圧する態度に出る。高飛車に出る。かさにかかる。
※浄瑠璃・雪女五枚羽子板(1708)厄払ひ「其身のあやまり人にいはせぬ前置に、かさから出る詞也」

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