差代(読み)さしかわる

精選版 日本国語大辞典 「差代」の意味・読み・例文・類語

さし‐かわ・る ‥かはる【差代】

〘自ラ五(四)〙
① (「さし」は接頭語) 入れ代わる。交代する。
※大斎院前御集(11C前)「そのかみはさしかはりにししめのうちをあとにてみるもあはれなるかな」
② 光が前と違ってさす。
※月清集(1204頃)百首「ながきよの月ははるかにふけにけりいたまのかげのさしかはるまで」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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