抉じる(読み)コジル

デジタル大辞泉 「抉じる」の意味・読み・例文・類語

こ・じる【×抉じる】

[動ザ上一][文]こ・ず[ザ上二]こじる」(五段)に同じ。
「再び火箸で戸の間を―・じた」〈近松秋江疑惑
[補説]現在では多く「こじあける」などの複合語として用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例