捕食(読み)ホショク

デジタル大辞泉 「捕食」の意味・読み・例文・類語

ほ‐しょく【捕食】

[名](スル)生物が他の生物をとらえて食うこと。「野ネズミを捕食する鳥」
[類語]共食い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「捕食」の意味・読み・例文・類語

ほ‐しょく【捕食】

〘名〙 生物が他種の生物を捕えて食べること。
※博物図教授法(1876‐77)〈安倍為任〉二「蒼鷹此類数種あり皆他鳥を捕食(ホショク)す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の捕食の言及

【餌】より

… 何を餌とするかは動物によって異なり,動物を食べるもの(肉食),植物を食べるもの(草食),両方を食べるもの(雑食)などの区別がある。とくに生きた動物を捕らえて食う場合を捕食predationと呼び,食うほうを捕食者predator,食われるほうを獲物(または被食者)preyという。食うものと食われるものとの関係は食物連鎖を形成して自然界の生態的平衡を維持するうえで重要な役割を果たしている。…

※「捕食」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android