日野康子(読み)ひのやすこ

改訂新版 世界大百科事典 「日野康子」の意味・わかりやすい解説

日野康子 (ひのやすこ)

北山院(きたやまいん)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日野康子」の解説

日野康子 ひの-やすこ

北山院(きたやまいん)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の日野康子の言及

【北山院】より

…室町幕府3代将軍足利義満の妻。藤原康子。権大納言日野資康の娘で,応永の初め義満に嫁し,のち叔母に当たる正妻の業子をしのいで正妻となる。義満の北山第に住み,義満の行楽に従うことが多く,当代権勢随一の女性であった。1406年(応永13)暮れ,後小松天皇の母病没の直後,義満の意によって准母・准三宮となり,翌春北山院の号を与えられた。皇族でも天皇の後宮でもなくて准母・女院となった唯一の女性。【佐藤 進一】…

※「日野康子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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