末大必ず折る(読み)マツダイカナラズオル

デジタル大辞泉 「末大必ず折る」の意味・読み・例文・類語

末大まつだいかなら

《「春秋左伝」昭公一一年から》枝葉が大きすぎると、幹が折れる。下の者の勢力が強大になると、上の者は必ず滅びることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「末大必ず折る」の意味・読み・例文・類語

まつだい【末大】 必(かなら)ず折(お)

(枝葉があまり大きいと、つりあいがとれず、その幹が折れてしまうところから) 下が強大になれば上の者が必ず滅びることのたとえ。〔春秋左伝‐昭公一一年〕

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