波の関（読み）なみのせき

精選版日本国語大辞典「波の関」の意味・読み・例文・類語

波のために往来が妨げられるのを関所にたとえていう語。

※堀河百首（1105‐06頃）雑「いとどしく都恋しき夕ぐれに浪の関もる須磨の浦風〈源俊頼〉」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

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