浮世は夢(読み)ウキヨハユメ

デジタル大辞泉 「浮世は夢」の意味・読み・例文・類語

浮世うきよゆめ

李白「春夜宴桃李園序」から》この世はすべてはかないということを夢にたとえたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「浮世は夢」の意味・読み・例文・類語

うきよ【浮世】 は 夢(ゆめ)

人生は、たちまちに過ぎ去って、夢のようであるの意で、人生のはかないことのたとえ。
※虎明本狂言・松山(室町末‐近世初)「とかくうき世はゆめじゃ、いざさらば」

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