目路・眼路(読み)めじ

精選版 日本国語大辞典 「目路・眼路」の意味・読み・例文・類語

め‐じ ‥ぢ【目路・眼路】

〘名〙 目で見通したところ。目に見えるかぎり。眼界視界
和泉式部集(11C中)上「詠れどめちにもきりのたちぬれば心やりなる月をだにみず」
※車屋本謡曲・雲雀山(1505頃)「めぢもなき谷陰の」

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