睚眥・睚眦(読み)がいさい

精選版 日本国語大辞典 「睚眥・睚眦」の意味・読み・例文・類語

がい‐さい【睚眥・睚眦】

〘名〙 (形動タリ) (「睚」は「にらむ」、「眥」は「まなじり」の意) 目を怒らすこと。目を怒らしてにらみつけること。憎そうに人を見ること。また、そのような目つきや様子がいし
菅家文草(900頃)一〇・辞右大臣職第一表「人心已不縦容。鬼瞰必加睚眦」 〔史記‐遊侠伝・郭解〕

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