筍笠(読み)タケノコガサ

デジタル大辞泉 「筍笠」の意味・読み・例文・類語

たけのこ‐がさ【××笠】

竹の皮を裂いて編んだかぶり笠。竹の皮笠。法性寺ほっしょうじ笠。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「筍笠」の意味・読み・例文・類語

たけのこ‐がさ【筍笠】

※京大本湯山聯句鈔(1504)「雨の時の具は、たけのこがさであるぞ」
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉四「竹の子笠は古びて穴が明き」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android