経念仏(読み)キョウネンブツ

デジタル大辞泉 「経念仏」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ねんぶつ〔キヤウ‐〕【経念仏】

経を読み、念仏すること。「朝夕経念仏を欠かさない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「経念仏」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ねんぶつ キャウ‥【経念仏】

〘名〙 経を誦して念仏すること。
謡曲松風(1423頃)「かやうに経念仏(キョオネンブツ)して弔(とむら)ひ候へば、げに秋の日の慣らひとて、程なく暮れて候」

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