胆汁アルコール

栄養・生化学辞典 「胆汁アルコール」の解説

胆汁アルコール

 胆汁酸の還元されたアルコールで,中性ステロイドに属する.胆汁酸生合成過程の中間産物で,常染色体性遺伝病に胆汁酸生合成過程の欠陥があるものがあり,その患者では蓄積する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報