患者(読み)カンジャ

大辞林 第三版の解説

かんじゃ【患者】

病人やけが人。主に医者の側からいう言葉。 「外来-」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の患者の言及

【医者】より

…知識のうえで権威者であり,道徳的にも高く,意識的・無意識的の別はあれ,カリスマ的な演出を行う。患者に不安を与えないことを理由にして行う情報操作,顧客である患者から〈先生〉〈ドクター〉と敬称をつけて呼ばれることを暗に求めること,そして,これは日本に特有なことであるが,診療室で(診療の便宜のためという理由もあるが)患者には粗末な1本脚の丸いすを与えながら,みずからは背もたれ,ひじのせつきのりっぱないすに座ること,また医療内容への外部からの干渉を極端に嫌い,独立した自由業としての業務形式を好むことなどは,このような役割の解釈に沿ったものである。また近代社会では,とくに知識・技術がより高度であることを示すために,一般的な医者としての資格免許のほかに専門医という称号を制度化させている国が多い。…

【看護】より

…さらに,与薬,検査,処置などの診療の介助にあたっては,安全,かつ安楽にその個人に適用するくふうを通して,看護の配慮がいかされる。また,患者が自分の気持ちや意志を伝えられるように助け,周囲の人々への信頼感をはぐくむことのできるように,また,みずからの価値を認めることのできるように支えることを通して看護の援助が展開される。
[看護の方法と過程]
 これらの活動は,個人が相応の知識,体力,意志の力をそなえ,それを発揮する状況にある場合には,本来自力で行うことのできるものである。…

※「患者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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