西穂高岳

デジタル大辞泉プラス 「西穂高岳」の解説

西穂高岳

飛騨山脈南部、岐阜県高山市と長野県松本市の境にある山。標高2909メートル。西麓新穂高温泉からロープウェイが通じる。田中澄江の「花の百名山」に選定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の西穂高岳の言及

【穂高岳】より

…3110m),北穂高岳(3106m)と続き,大キレットの鞍部を隔てて槍ヶ岳連峰の南岳に至る。また南へは,ジャンダルム,ロバの耳などの岩峰が続き,高度を減じながら西穂高岳(2909m),西穂山荘を経て焼岳に達する。奥穂高岳から東へ伸びる尾根は,緩やかなたるみを見せる吊尾根と呼ばれるもので,東側の南北方向の尾根との交点に前穂高岳(3090m)がそびえている。…

※「西穂高岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」