デジタル大辞泉 「連り」の意味・読み・例文・類語 つがり【▽連り/▽鎖り/×縋り】 《つながる意の動詞「つがる」の連用形から。「つかり」とも》1 くさり。「鉄くろかねの―」〈仁徳紀〉2 糸でからげてつないだもの。すがり。「今朝はまた誰きて見よと藤袴ふぢばかま玉貫ぬく露の―しつらん」〈新撰六帖・六〉3 袋の口をひもを通して引き締めるようにしたもの。また、その部分。すがり。「袋の口あくるを遅しと―を引き切り」〈伽・三人法師〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例