デジタル大辞泉 「阿菊虫」の意味・読み・例文・類語 おきく‐むし【×阿菊虫/×螠虫】 アゲハチョウ類のさなぎの俗称。繭を作らず、枝に尾の先をつけ、胸部は1本の糸で枝に懸かる。その姿が後ろ手に縛られたようなので、「播州皿屋敷」のお菊になぞらえた名という。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例