精選版 日本国語大辞典 「陀羅尼鐘」の意味・読み・例文・類語 だらに‐がね【陀羅尼鐘】 京都建仁寺の東鐘楼の鐘。また、その鐘の音。正しくは百八声陀羅尼鐘といい、古くは陀羅尼を読みながらついたのでいう。だらり。だらりがね。※俳諧・白雄句集(1793)三「ほととぎす啼ころすらましてかなしき。秋の夜や忘れさせては陀羅尼鐘」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報