雲居遥か(読み)クモイハルカ

デジタル大辞泉 「雲居遥か」の意味・読み・例文・類語

くもい‐はるか〔くもゐ‐〕【雲居×遥か】

[連語]
非常に遠く離れているさま。
「ちはやぶる神にもあらぬ我が仲の―になりもゆくかな」〈後撰・恋六〉
及びもつかないさま。
「逢ふことは―になるかみの音に聞きつつ恋ひわたるかな」〈古今・恋・一〉

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