《思花街容性》(読み)おもわくくるわかたぎ

世界大百科事典(旧版)内の《思花街容性》の言及

【並木五瓶】より

…この前後,嵐雛助のために《天満宮菜種御供(てんまんぐうなたねのごくう)》《金門五山(三)桐(きんもんごさんのきり)》など傑作を書き,大坂劇壇随一の人気作者となる。以後,浅尾為十郎のために《けいせい倭荘子(やまとそうじ)》,4世市川団蔵のために《思花街容性(おもわくくるわかたぎ)》などを書き続け,上方における地位を不動のものにする。93年(寛政5)に五瓶と改め,翌94年3世沢村宗十郎の推薦で江戸に下り,3世瀬川菊之丞一座の立作者となる。…

※「《思花街容性》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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