アフィン変形(読み)アフィンへんけい

最新 地学事典 「アフィン変形」の解説

アフィンへんけい
アフィン変形

affine deformation ,homogeneous deformation

アフィン変形均一変形)はアフィン変換として数学的に表現される有限歪みである。有限歪みにおいて,変形後の座標が変形前の座標の線型関数として表現される場合,有限歪みは数学的に座標変換として表現されるが,この場合の変換をアフィン変換(affine transformation)または均一変換(homogeneous transformation)という。アフィン変形の幾何学的特徴は,平面直線は変形後も平面と直線であること,球は楕円体(歪み楕円体,strain ellipsoid)に変形することで,数学的扱いが容易。地質学的変形は一般に非アフィン変形(non-affine deformation)であるが,その部分部分はアフィン変形であるとみなして解析される。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小島

化学辞典 第2版 「アフィン変形」の解説

アフィン変形
アフィンヘンケイ
affine deformation

材料の変形において,巨視的変形と微視的変形が同じであることをいう.たとえば,ゴムの変形において,2倍に延伸したとき(巨視的),ゴムの網目状分子(微視的)も2倍に延伸される.この仮定は,ゴム分子が理想的なガウス鎖でできている場合には成立し,ゴム弾性理論では一般的に用いられている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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