デジタル大辞泉
「仮定」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
か‐てい【仮定】
- 〘 名詞 〙
- ① ( ━する ) 一時的に国を平定すること。
- [初出の実例]「一時を仮定する豊臣氏の如くにして成らんより」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉五)
- ② ( ━する ) 仮に想定すること。
- [初出の実例]「政党の真面目(しんめんもく)は此の如きものと仮定(カテイ)しますも」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉上)
- ③ =かせつ(仮設)③〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
Sponserd by 
世界大百科事典(旧版)内の仮定の言及
【仮設】より
…数学用語。〈xが0でない実数ならばx2は正の数である〉というような〈AならばB〉の形の数学的定理(または命題)において,Aの部分,上の例では〈xは0でない実数である〉をこの定理の仮定または仮設という。Bの部分,上の例では〈x2は正の数である〉をこの定理の結論または終結conclusionという。…
※「仮定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
Sponserd by 